
- 傾聴ってどんな技術?
- 傾聴を使うとどんな効果があるの?
- 傾聴って難しい?
- 傾聴をうまく使うコツは?
上記のような疑問を解決しつつ、傾聴の効果的な使い方を学びます。
僕が営業10年目で感じているのは”伝えるコツは聴くこと”だと感じています。
矛盾しているように聞こえますが本当のことです。
傾聴は、ニーズを掘り出す際に使ったり、クレームを処理したりに使ったりなど幅広く効果的に使えるとものだからです。
しかし、ネットや本では間違った知識がたくさん落ちていたので、この記事で正しい情報を発信したいと思います。
実際に効果的に傾聴を使うコツなども含めてお伝えします。
この記事を書いているのは営業歴10年以上の営業を愛している現役営業マンのHIROです。
営業ノウハウや人の心理について発信中!
- 傾聴とは何かを知りたい方
- 傾聴を使う上でのポイントを押さえたい方
- 傾聴を使う上でのNGポイント知っておきたい方
もくじ
傾聴とは

傾聴とはどういったものか見てみましょう。
- 傾聴とは、耳を傾けて話し手に共感し寄り添って深く聴く技術
- 身体の全てを相手に傾けて真摯に相手の話を聞くコミュニケーションスキル
- 相手に肯定的な関心を寄せ、話の内容の真意を捉えて共感的理解を目指す聴き方
傾聴力をつけると、話し手に気持ちよく話をさせることにより、安心感を引き出せるので信頼獲得にも繋がります。
仕事をする上で必ず取り入れておきたいコミュニケーションスキルのひとつです。
カウンセリングなどにも取り入れられています。
最近では、介護、看護など医療現場にまで浸透してきました。
営業現場では傾聴を取り入れているといないとでは、営業成績、お客様の信頼獲得などにも差が出ます。
特筆すべきは仕事だけではなく、プライベートにも役に立つということ。
夫婦関係では、どちらかが傾聴のスキルを持っているとお互いの主張がぶつからないので夫婦喧嘩まで発展しにくいです。
交友関係では、悩みを持った友人の助けになります。(悩みを深く聴きだせるので)
傾聴を実践することにより一歩踏み込んだレベルで信頼関係を築けます。
このどちらも実践して効果を感じている僕が、使う際に気をつけるべき点やコツなどを解説していきます。
傾聴を使う際のポイント

傾聴を効果的に使う際ポイントをまとめました。
- 姿勢と態度に気を付ける
- 深い頷きを入れる
- 間を意識する
姿勢と態度に気を付ける
話し手は、適当に話を聞かれていると簡単に見破ります。
聞き手がいかに真剣に、相手に寄り添えるかです。
姿勢は猫背や足を組まないように気をつけてください。
態度は、きちんと相手の話に興味を持ち真剣に取り組む態度を示しましょう。
深い頷きを入れる
深い頷きを入れることにより、話し手は聞き手が真剣に話を聴いているかを確認できます。
その際は、頻繁に頷くのではなく、話の手のポイントとなる場所で程よく頷くこと。
話の間を割ってこちらが話をするのは、NG
きちんと聴き切りましょう。
間を意識する
たまに間が怖いという人がいるのですが、実はコミュニケーションの中では非常に大切な時間。
相手が思考中にできる沈黙が間であってマイナス要素とは考えないようにしましょう。
話をかけたり、ソワソワするのはNGです。
どっしり構えて、相手の挙動や仕草もしっかり見逃さない様にしましょう。
この3つのポイントを使いトレーニングを行いましょう。
傾聴力は反復練習でつきますので、しっかりと練習し落とし込みましょう。
傾聴を使う上でNGポイント

細かいNGポイントがありますので、実践する際には気を付けてください。
こちらもポイントでまとめました。
- アドバイスする
- 話を聞かない
- 反論する、説得する
- ミラーリングやオウム返しなど使う
アドバイスする
話を聞いていると、突っ込みを入れたくなったり、アドバイスしたくなります。
それをしてしまうと、もはや傾聴ではなくなってしまうので注意しましょう。
話の腰を折ることに繋がりますし、深いニーズまで掘り出せなくなる可能性があります。
話を聞かない
話を聞いていないのは、一瞬で見破られます。
相手の話がつまらないことなんていくらでもありますが、信頼関係を勝ち取るチャンスを棒に振っているようなものです。
きちんと全身を使い相手の話を聴きましょう。
反論、説得する
これは一番やってはいけないことです。
話の途中で反論する人とかもいますが、相手の反感も買う行為です。
相手の言動が間違っていたりしたら反論したくなると思いますが、グッとこらえて聴き切りましょう。
ミラーリングやオウム返しなど使う
結論から言ってこの営業心理必要ありません。
ネットや本では傾聴はミラーリングやオウム返しを使うと効果的だと書いていることが多いですが、実際現場では使えないので注意しましょう。
そもそもミラーリングは相手の行動を真似ること。
例えば、相手がお茶を飲んだら自分も飲むみたいなことです。
相手の共感を得るために真似をするのは、逆効果です。
オウム返しは、相手の話したことを繰り返す技術。
傾聴は聴く技術、傾聴には必要ありません。
プロが使えば使える可能性はありますが、付け焼刃になります。
特にネットではミラーリングやオウム返しを推奨していました。
多分実際に営業現場に出たことがない人が書いているのだと推測します。
まとめ:傾聴力上げると人生変わる
傾聴の使い方は学べましたか?
今回は傾聴の使い方について学びました。
まとめになりますが、この記事はこのような方たちに読まれています。
- 傾聴を知りたい方
- 傾聴を使う上でのポイントを押さえたい方
- 傾聴を使う上でのNGポイント知っておきたい方
是非良いなと思った方は、無料ですので反復練習とイメージトレーニングをしてみてください。
実際に傾聴を使うと仕事でもプライベートでも成果が出ます。
僕の場合、営業に傾聴を取り入れることにより年収も上がりましたし、お客様の信頼獲得にも影響しました。
具体的に傾聴を使った話し方の記事も出しています。
是非参考にしてください。
僕の話になりますが夫婦関係もかなり改善しましたよ。
喧嘩は週1回から年1回の大行事になりました。笑
それでもたまに爆発してしまう僕でした。
書籍の紹介です。
この書籍は、聞く力に注力していますので参考になります。
それでは良い営業ライフを。
コメント
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