- 傾聴ってどんな技術?
- 傾聴を使うとどんな効果があるの?
- 傾聴って難しい?
- 傾聴をうまく使うコツは?
上記のような疑問を解決しつつ、傾聴の効果的な使い方を学びましょう。
✔記事の内容
- 【営業マンが解説】傾聴を極めると人生変わる
- 傾聴を使う際のポイント
- 傾聴を使う上でNGポイント
こんな内容で紹介していきます。
✔このような方から読まれています
- 傾聴とは何かを知りたい方
- 傾聴を使う上でのポイントを押さえたい方
- 傾聴を使う上でのNGポイント知っておきたい方
✔執筆者の紹介&記事の信頼性
この記事を書いているのは営業歴10年以上の営業を愛している現役営業マンのHIROと申します。
100人以上の営業マンを現場に送り出した「営業を教える人」です。
現役営業マンなので、机上論ではなく現場に寄り添った営業知識を共有できます。
【営業マンが解説】傾聴を極めると人生変わる
題の通りですが、傾聴を学べば人生変わります。
僕が営業10年で感じているのは「伝えるコツは聞くこと」です。
矛盾しているように思えますよね。
でも本当のことなんです。
具体的には、傾聴を学んで実践すると
- お客様に意見を伝えやすくなった
- 業績が伸びた
- プライベートの人間関係も良好になる
上記が傾聴を学んで僕が感じたことです。
営業で使う場合は、顧客のニーズを引きだしたり、クレーム処理など幅広く効果的に使えます。
恋人や夫婦関係などでは、喧嘩が無くなったりと効果が絶大。
しかし、ネットや本では間違った知識がたくさん落ちていたので、この記事で正しい情報を発信したいと思い執筆しています。
傾聴とは
- 耳を傾けて話し手に共感し寄り添って深く聴く技術
- 身体の全てを相手に傾けて真摯に相手の話を聞くコミュニケーションスキル
- 相手に肯定的な関心を寄せ、話の内容の真意を捉えて共感的理解を目指す聴き方
人生において必ず取り入れておきたいコミュニケーションスキルのひとつだと僕は思っています。
傾聴力をつけると、このようなメリットがあります。
✔傾聴のメリット
- しっかりと聞いてくれている姿勢が伝わると安心感を与えられる
- 信頼獲得に繋がる
- 信頼関係が深まる
- 考えていることがよりわかる
- 相手の気持ちがわかるようになる
このように聞き手にも話し手にもたくさんのメリットが存在します。
カウンセリングなどにも取り入れられています。
最近では、介護、看護など医療現場にまで浸透してきました。
でも聞くことなんて簡単でしょう?
このような疑問を持たれる方もいると思いますが、実は逆です。
話すことより、聞く方がはるかに難しいです。
こんな経験ありませんか?
- 恋人の話を半分で聞いていて喧嘩に発展した
- 先生の話が頭に入ってこない
- 相談されたが間違っていると思ったので自分の意見を伝えた
- 相手の話を割ってこちらの話をしてしまう
特に相手が話し終える前に話を割ってしまうのはあるあるだと思います。
上記のような対応をしていると、人間関係がうまくいかないケースが発生してしまう場合も。
傾聴を学ぶことにより、自分本位ではなく相手本位の考え方ができるようになり信頼関係が築きやすくなります。
つまりビジネスとプライベート、どちらにも役に立ちます。
✔活用した具体例
- 夫婦関係では、傾聴のスキルを持っているとお互いの主張がぶつからないので夫婦喧嘩に発展しにくい
- 交友関係では、悩みを持った友人の助けになる(悩みを深く聴きだせるので)
- 営業ではお客様のニーズを引き出すことにより、より良い提案ができるようなった
こういった理由から傾聴を実践することにより一歩踏み込んだレベルで信頼関係を築けます。
ビジネスとプライベート、どちらも実践して効果を感じている僕が、使う際に気をつけるべき点やコツなどを解説していきます。
傾聴を使う際のポイント
傾聴を効果的に使う際ポイントをまとめました。
- 姿勢と態度に気を付ける
- 深い頷きを入れる
- 間を意識する
姿勢と態度に気を付ける
話し手は、適当に話を聞かれていると簡単に見破ります。
聞き手がいかに真剣に、相手に寄り添えるかです。
姿勢は猫背や足を組まないように気をつけてください。
態度は、きちんと相手の話に興味を持ち真剣に取り組む態度を示しましょう。
深い頷きを入れる
深い頷きを入れることにより、話し手は聞き手が真剣に話を聞いているかを確認できます。
その際は、頻繁に頷くのではなく、話の手のポイントとなる場所で程よく頷くこと。
話の間を割ってこちらが話をするのは、NG
きちんと聞き切りましょう。
間を意識する
たまに間が怖いという人がいるのですが、実はコミュニケーションの中では非常に大切な時間。
相手が思考中にできる沈黙が間であってマイナス要素とは考えないようにしましょう。
話をかけたり、ソワソワするのはNGです。
どっしり構えて、相手の挙動や仕草もしっかり見逃さない様にしましょう。
この3つのポイントを使いトレーニングを行いましょう。
傾聴力は反復練習でつきますので、しっかりと練習し落とし込みましょう。
傾聴を使う上でNGポイント
細かいNGポイントがありますので、実践する際には気を付けてください。
こちらもポイントでまとめました。
- アドバイスする
- 話を聞かない
- 反論する、説得する
- ミラーリングやオウム返しなど使う
アドバイスする
話を聞いていると、突っ込みを入れたくなったり、アドバイスしたくなります。
それをしてしまうと、もはや傾聴ではなくなってしまうので注意しましょう。
話の腰を折ることに繋がりますし、ニーズが引き出せない可能性があります。
話を聞かない
話を聞いていないのは、一瞬で見破られます。
相手の話がつまらないことなんていくらでもありますが、信頼関係を勝ち取るチャンスを棒に振っているようなものです。
きちんと全身を使い相手の話を聞きましょう。
反論、説得する
これは一番やってはいけないことです。
話の途中で反論する人とかもいますが、相手の反感も買う行為です。
相手の言動が間違っていたりしたら反論したくなると思いますが、グッとこらえて聞き切りましょう。
ミラーリングやオウム返しなど使う
結論から言ってこれは必要ありません。
ネットや本では傾聴はミラーリングやオウム返しを使うと効果的だと書いていることが多いですが、実際では使えないので注意しましょう。
これは営業をやっている僕が自信を持って断言します。
そもそもミラーリングは相手の行動を真似ること。
例えば、相手がお茶を飲んだら自分も飲むみたいなことです。
相手の共感を得るために真似をするのは、逆効果です。
オウム返しは、相手の話したことを繰り返す技術。
傾聴は聞く技術、傾聴には必要ありません。
プロが使えば使える可能性はありますが、付け焼刃になります。
特にネットではミラーリングやオウム返しを推奨していました。
ハッキリ言いますが、営業に出たことがない人が書いてるのだと思います。
まとめ:傾聴力上げると人生変わる
まとめになりますが、今回は傾聴の使い方について学びました。
いいなと感じた方は、お金掛かりませんので反復練習とイメージトレーニングをしてみてください。
実際に傾聴を使うと仕事でもプライベートでも成果が出ます。
営業に傾聴を取り入れることにより年収も上がりましたし、お客様の信頼獲得にも影響しました。
割と本気でいいますが、全世界のすべての人が傾聴学べば戦争すらなくなると思います。
具体的に傾聴を使った話し方の記事も出しています。
是非参考にしてください。
✔今回のおすすめ書籍の紹介
聞く力にフォーカスをあてた内容となっており、この書籍を学べばビジネスでもプライベートでも強い武器を手に入れることができます。
人間関係や仕事で行き詰まった方におすすめの書籍になります。
これで以上になります。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それでは良い営業ライフを。
コメント
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