飛び込み営業をやっていますが、インターホンを突破できません。
何かコツやいい方法があれば教えてください。
この記事ではこのような悩みを解決していきます。
飛び込み営業においてドアアプローチは一番最初にある「最大の壁」
ここを突破しないと何も始まりません。
最近ではカメラインターホンも増えさらに突破が難しいように感じます。
とはいえ、ここでつまづくと心が折れてしまう…
なので今回は、飛び込み営業10年の僕がインターホンの攻略法について紹介していきます。
失敗談もありますので、そちらも参考にしてください。
この記事を書いているのは2011年から飛び込み営業をしているHIROといいます。
100人以上の営業マンを現場に送り出した「飛び込み営業を教える人」です。
机上論ではなく現場に寄り添った営業知識を共有します。
わかりやすくシンプルに解説しているので安心して読んでくださいね!
✔このような方に読まれています
- インターホンが突破できない営業マン
- 他の営業マンの手法が知りたい方
- インターホンで断られすぎて心が壊れそうな方
- ドアアプローチの失敗談が聞きたい方
前置きメッセージ:飛び込み営業は泥臭い
前置きになりますが
言わずもがな、飛び込み営業はとても泥臭いです。
泥んこ遊びしている子供より泥臭いです。
当たり前だろ!と思いますが、ネットに書いてある記事があまりにも綺麗ごとしか書いてなかったので僕が真実をお伝えします。
ノウハウ本(飛び込み営業の)たくさん読みましたが、現場はそんなに甘くない!!
だけど面白いし稼げるのは事実。
そして営業を学ぶとたくさんのメリットもあります。
営業スキルを身に付けると
- 異性に対してにアプローチが上手くなる
- 他の職種でも営業スキルが活かせる
- 起業する際に使える
- 人間関係に悩まなくなる
- 人生楽勝
上記のようにたくさんのメリットがあります。
たくさんのメリットがある代わりにたくさんの壁も待ち受けています。
そして現場に出た際に、特に営業マンを悩ませるのがインターホン。
時には血反吐を吐きながらインターホンを押し…
時には子供におもちゃにされ…
時にはインターホンでお客様ではなく犬と会話したり…
ハッキリ言ってボロボロです。泣
そう言った理由から飛び込み営業歴10年の僕が立ち上がりました。
「少しでもインターホンに悩んでいる営業マンを救いたい!」
今回10年の歳月をかけて学んだインターホンの突破法の集大成をお伝えします。
※最初に伝えておきますが、魔法みたいな手法はありません。あくまで正攻法を紹介しますので悪しからず。嘘をつくと更にストレスを溜めることになるので正攻法が一番です。
そもそも、なぜインターフォンは難しい?
インターホンは「対面」していないので、お客様も断りやすい状況です。
裏を返せばインターホンさえ突破できれば対面できるので、かなり成約率が高まります。
お客様をこちらの土俵に上げてしまえば営業マンが有利な状況になります。
一日どのくらいインターホンを押す?
その日によりますが、1日100~200件くらいインターホンを押します。
自分の場合は、年間にすると2.5万件くらいはインターホン押してました。
業種にもよりますが、これが平均でしょうか。
「100件に1件必ず成約が決まる!」という話もよく聞きますが、あれは嘘です。
営業の種類によりますが運が良ければ1件目で商談成立することもありますし、100件インターホンを押しても成約が決まらないこともあります。
つまり、訪問件数の分母を上げないと成約率も落ちるということです。
変えるべきは手法ではなく「マインド」
でもたくさん成約を取ってくる営業マンはインターホンの突破法も上手ですよね?
どんなことをしているのですか?
確かに、飛び込み営業で業績が良い人はインターホンの突破が上手です。
しかし、いくら上手いといってもやっていることは大して変わりません。
では、何に差が生まれるのか?
それは実は「マインド」だったりします。
最近の話ですが、実際に10年間継続してトップセールスである僕の師匠に同行してドアアプローチを見てみました。
久々に見るトップセールスはどんな営業の魔法を使ってドアアプローチしているのかとワクワクです。
結論ですが…めちゃくちゃ断られまくってました。
でも断られるたび毎回、ニヤニヤしながらこんなことをつぶやいています。
「あそこの家は、違うアプローチをすべきだったな…」ニヤニヤ
断られても、心が折れるどころかやる気が上がっていたのです。
断られるたびアップデートしているトップセールスを見て思いました。
もはや、変態!狂気!!ドМ!!!(※悪口ではありません)
でも事実、できる営業マンは辛いといわれているドアアプローチを楽しんでやっている。
このことから「マインド」がかなり重要だということがわかります。
ストレスを溜めないためには作業として割り切るのも手
営業マンがあの手この手でインターホンを突破してくるので流石にお客様も気付いています。
つまりどんな手段を使おうが、出てこないお客様は絶対にいるのです。
なので「セールスとインターホンは別物」と割り切るのも一つの方法ではあります。
ではこのことを含めてトップセールスや僕がやっているドアアプローチをご紹介します。
ドアアプローチはシンプルでOK
結論からいうと驚くほどシンプルです。
1番有効なインターホンのアプローチは
「○○会社のHIROと申します。ご挨拶回りしていました!ちょっとだけお願いしまーす!!」ハキハキ元気よく、声高に
これだけです。笑
自分はこれしか言いません。
冗談だと思いますか?
本当のことです。
わかりにくいと思うので、僕が実際にやっていた手法をロールプレイング形式で見ていきましょう。
こんにちは!
○○会社のHIROと申します。
ご近所様に挨拶回りしていました。
ちょっとだけお願いしまーす!
はーい!なんの挨拶ですか?
こちらの地域に担当になりましたので、ご挨拶で回ってました!
ちょっとだけお願いしまーす!(爽やかにハキハキと)
あ、はーい…(一体何だろう)
ちょっとだけお願いします!(爽やかに)
挨拶回り??
意味わかりませんよね。
大丈夫です。
ぶっちゃけ意味はありません。
「そんなんでドアオープンするの?」という疑問があると思います。
先程の営業は泥臭いと話をしましたが、そもそも飛び込み営業の9割以上は断られます。
基本断られますが、10年間の研究結果この文言が一番鉄板といえます。
もうひとつ大切なのは営業マンの雰囲気や仕草です。
ハキハキ喋ったり、笑顔が素敵だと途端に断りづらくなります。
先程の文言に加え少し身なりや仕草を気にすると劇的にドアのオープン率は上がります。
後は「ちょっとだけお願いします」のちょっとだけも地味に効きますので、使ってみてください。
営業ですか?と聞かれたら…
すかさず「はい!!営業です!!」と答えましょう。
しかも自信満々に。
ここで変な嘘をついてもお客様は見破りますし、後で自分の首を絞める羽目になりますので嘘はつかずに正直にいきましょう。
その方が精神衛生上も、お客様のためにもなります。
※嘘は蓄積しますので、その場は良くても後々必ず自分の首を絞めます。
✔まとめると
- 変えるのは手法ではなくマインド
- 何を話すかではなく、元気でハキハキしている姿を見せれるか
- 「ちょっとだけ」が地味に効く
ということになります。
「これで変わるの?」という方も多いと思いますが、マジでこれがベストな方法です。
是非お試しあれ。
失敗したアプローチの内容
長く飛び込み営業をしていると様々な失敗をします。
その失敗の内容を赤裸々にお伝えします。
佐〇急便風の服を着る
これ完全にアウトなんでやめましょう。笑
似ている服ならまだしも(絶対だめです)昔はかなり緩かったので許されました。
効果は抜群でした。
でも完全にアウトです。
無言を貫く(口パク作戦)
新人の時に、どんな風にドアアプローチしていいかわかりません。
なので色々試すのですが、インターホンがあまりにも突破できないので敢えて、無言を貫いてみたりします。
故障してるんじゃないか作戦です。
後は、こちらの声が届いていないかのように口パクパクしたりします…(真顔で)
まぁ、意味ないですよね。笑
正直に言ってみる
こんにちは!
○○保険でーす!
保険の見直しに伺いました!!
はい。
開きません。
ひねくれてみる
こんにちはー!
皆さん嫌いな○○保険でーす!
鬱陶しいと思いますが、お願いしまーす!
面白がって出てくる人もたまーにいます。
ただ、お客様の最初の視線が憐みの目なので精神がちょぴり削れます。
勇気がある方と、鬼メンタルな方だけやってみてください。
…ということで色々経験しました。
この章の紹介したアプローチは真似しないようにお願いします。
営業ランキング
まとめ:ドアアプローチは精神的に削れます
まとめになりますが、今回は「最強のドアアプローチ」についての紹介でした。
ふざけているように見えますが、僕は稼ぐために覚悟を決めてやっています。
もし、インターホンが突破できなければ実践してみてください。
必ず成果が変わるはずです。
✔今回のおすすめ書籍
題の通りですが、飛び込み営業でストレスを抱えている方におすすめの書籍です。
気持ちが楽になるはずです。
ちなみに既に心が折れそうな場合はこちらの記事を参考にしてみてください。
以上になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは良い営業ライフを。
コメント
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