【営業・マーケティングで成果が上がる心理学】社会的証明の原理とは?

影響力の武器
営業マン
営業マン

社会的証明の原理とは?

どうやって使えばいいの?

マーケティングや営業で活かしたい。

このような疑問を解決します。

記事の内容

  1. 社会的証明の原理とは
  2. 具体的な活用法
  3. その他の強力な心理

このような内容で解説します。

✔記事の信頼性

この記事を書いているのは営業歴10年以上の現役営業マンHIROです。

実績はこんな感じ

  • 100人以上の営業マンを現場に送り出した「営業を教える人」
  • 飛び込み営業でトップセールス
  • 営業未経験3名に6ヶ月で月収100万円達成

はっきり言って営業は仕組み化できれば「簡単」です。

【マーケティングで成果が上がる心理学】社会的証明の原理とは?

影響力の武器で紹介されている「社会的証明の原理」ですが、実際に意味を知っている方は少ないと思います。

社会的証明の原理を覚えると、営業やマーケティングで有利になります。

使いこなせればあなたの強力な「武器」になるので是非学んでみましょう。

余計なことは紹介しないので、サクッと2分あれば読めます!

社会的証明の原理とは

社会的証明の原理とは

多人数の意見や他人の意見を無意識に参考にする心理

これだけでは味気がないので、もう少し詳しく解説します。

例えば、身近なところだとスーパーマーケットでたくさん売れ残っている商品よりも品薄な商品を買いたいと無意識に感じませんか?

実は無意識に「みんなこちらを買っている。だから自分もこちらを買おう」という選択をしています。

つまり「他人がより多く評価している」ものを自動的に選んでしまうという心理ということです。

これだけではちょっとイメージが弱いので、もうひとつ例えを紹介します。

洗濯用洗剤の購入に迷っているとします。

有名芸能人が使っています!

99%の人が洗浄効果を実感!

単に商品のメリットを伝えるよりも、たくさんの人が使っています。と言われた方が購入意欲が沸きます。

このように人は「多人数が正しい」と言っていることに対して、自分の選択を委任して判断する傾向があります。

この心理を営業やマーケティングに使うことで、成約率を上げることが可能になります。

営業での具体的な活用法

ここでは、営業というテーマに絞って活用法を紹介します。

商材を選ばずに使用できますので安心してください。

結論、社会的証明はお客様が迷われている時に使います。

✔例えばこのような場合

お客様
お客様

(心の声)

うーん。

この契約をして大丈夫かなぁ。

自分ひとりでは決めたくないなぁ。

HIRO
HIRO

お客様迷っているな…(心の声)

先ほどのお客様もこの商品を何度も購入されていますが、商品の○○に大変満足されていましたよ!

先ほどのお客様も」というワードが重要になります。

ここで社会的証明の原理が発動します。

この際のお客様の心理は「さっきの人も購入しているし、自分の判断は間違っていない」となります。

先ほどのお客様の具体例を出し、迷っているお客様のニーズにはまれば決断しやすくなります。

決断を渋っているお客様の背中を押す営業トークとして使うのがいいでしょう。

その他の強力な心理

先ほど紹介した「影響力の武器」にも載っていますが、他の心理と併せて使うことにより効果的に活かすことができます。

他の心理はこちらです。

  • 返報性
  • 一貫性
  • 社会的証明
  • 好意
  • 希少性
  • 権威

この心理を組み合わせて使うことにより、営業やマーケティングにおいて負けなしになります。

それが紹介した「影響力の武器」に書かれています。

僕の記事でも紹介していますので参考にしていただければと思います。

✔返報性の原理

「返報性の原理」についてはこちらです。

この記事では返報性の原理の紹介をしています。

返報性の原理とは「人から施しを受けたら何かを返したくなる」という心理です。

✔一貫性の原理

「一貫性の原理」についてはこちらです。

この記事ではわかりやすく一貫性の原理について紹介しています。

一貫性の原理は「人は一度決めたことを一貫したい」という心理です。

一貫性の原理を営業で使う際の「イエスセット話法」についても併せて学べます。

✔好意

「好意」についてはこちらです。

好意は「人から好意を寄せられたら、その人に対して好意を抱きやすくなる」という心理です。

好意を感じている人からのお願いを断りづらくなるのが特徴です。

✔希少性の原理

「希少性」についてはこちらです。

希少性は「人は限定されているものに対して魅力を感じる」という心理。

例えば「スーパーのタイムセール」など日常でよく見られます。

希少性を営業に組み込むことにより、売れやすさは倍増します。

✔権威

「権威」についてはこちらです。

権威は「自分より経験や実績のある人や、専門性のある有識者の発言などを無意識に従ってしまう」という心理です。

例えば「医者や弁護士のいうことは間違っていない」という専門性がある人に対しての思い込みになります。

まとめ:身近にある最強心理

今回は社会的証明の原理について紹介しました。

社会的証明の原理は日常生活においても身近にある心理です。

このように人間の心理的な行動を学べば、成果が上がるのは必然です。

このサイトで営業に活かせる「武器」を学び、活かしてもらえれば幸いです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

それでは良い営業ライフを。

コメント

  1. […] 【社会的証明の原理】お客様の心を掴む営業心理営業やマーケティングで有効な社会的証明の原理を知っていますか?この記事では、営業歴10年の僕が社会的証明の原理を具体的に紹介 […]

  2. […] 【社会的証明の原理】お客様の心を掴む営業心理営業やマーケティングで有効な社会的証明の原理を知っていますか?この記事では、営業歴10年の僕が社会的証明の原理を具体的に紹介 […]

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