![営業マン](https://hontounohimitu.net/wp-content/uploads/2020/09/hirosann.png)
営業トークはできているけど、なんだか上手くいかない…
壁にぶつかった時にみんなどうしているのだろう…
飛び込み営業で使えるテクニックを知りたい。
このようなお悩みを解決します。
冒頭からぶっちゃけますが、本当に営業で使えるテクニックはそこら辺の本を見ても書いていません。
なぜならそのテクニックは再現性もないし、小手先に頼る営業マンはお客様から嫌われるからです。
例えば…よく営業ノウハウ本で有効だと言われている「ミラーリング」というテクニック。
✔ミラーリングとは
お客様の行動を真似ることにより親近感を抱かせ距離を縮めること。
具体的には
お客様がお茶を飲んだら→営業マンもお茶を飲む
お客様が顔を触ったら→営業マンも顔を触る
など…
上記を見て感じるかわかりませんが、お客様の立場になればこう思うはずです
「こいつアホなのかなぁ」
つまり何が言いたいかというと、本質的に理解していないテクニックを使っても無駄ということです。
なので今回は営業を始めたばかりの人もできる再現性のあるテクニックを紹介していきます。
![HIRO](https://hontounohimitu.net/wp-content/uploads/2021/12/dfdb2a42b6c30960bd264337e5fec8c7.jpg)
この記事を書いているのは飛び込み営業を2011年から続けている現役営業マンHIROです。
実績はこんな感じ
- 100人以上の営業マンを現場に送り出した「営業を教える人」
- 飛び込み営業でトップセールス
- 営業未経験3名に6ヶ月で月収100万円達成
シンプルにわかりやすく結論から伝えるので、時間がない方でも安心して読めます。
【飛び込み営業で使える】営業テクニック3選
![](https://hontounohimitu.net/wp-content/uploads/2021/12/toppa_suit_man_color.png)
結論からお伝えすると飛び込み営業で使えるテクニックは次の3つになります。
- 聞く力をつける
- 他のお客様の評判を伝える
- 時間を厳守する
こんな流れで解説していきます。
飛び込み営業をやっていると「あの時お客様に違うアプローチで攻めていれば成約が決まっていたのでは?」と思うことが多々あります。
考え始めたらキリがないけど、事前準備は必要です。
そんな時に使いたいテクニックを3つ集めました。
営業歴10年の僕自身が現在でも使っているテクニックなので安心してください。
ではさっそく見ていきましょう!
聞く力をつける
![](http://hontounohimitu.net/wp-content/uploads/2020/07/blur-1867402_1920-1-1024x683.jpg)
ここでは飛び込み営業で壁にぶつかった時に使いたい「引きの営業のテクニック」を紹介します。
さきに結論をお伝えすると、実は飛び込み営業で必要なのは「聞く力」です。
しかし、ただ聞けば良い訳ではありません。
その際「傾聴」というスキルを使います。
「傾聴ってなに?」という方は下記をご覧ください。
✔傾聴とは
傾聴とは、身体の全てを相手に傾けて真摯に相手の話を聞くコミュニケーションの取り方。
相手に肯定的な関心を寄せて、内容の真意と捉えて共感的理解を目指す聞き方。
自分自身の感情のコントロールや精神成長にも繋がる技法。
主に、カウンセリングなどに使う手法ですね。
最近だと、介護や看護など福祉関連の仕事にも生かされています。
僕の場合、傾聴を極めることで「顧客の獲得、解約防止」に役立ちます。
というのもこちらが物事を伝えたい時、話す力よりも重要になっています。
なぜ聞く力が必要なのか?
例えば、営業マンが商品を売るために一方的に喋ります。
お客様のニーズを理解しないで商品を押し付ければ、押し売りになってしまいます。
そして営業マン側が一方的に喋っても、お客様のニーズは顕在化しません。
なのでまずは「お客様の話をきちんと聞くことを徹底する」
お客様のお悩みにしっかりと耳を傾けることでお客様のニーズを顕在化し、最適な提案をすることができます。
お客様とより強い信頼関係を築きたい方は、必須スキルといっても過言ではないのでしょうか。
飛び込み営業で「引きの営業」を極めたい方におすすめのテクニックとなります。
![営業マン](https://hontounohimitu.net/wp-content/uploads/2020/09/hirosann.png)
傾聴を学ぶとそんなにいいことがあるのかぁ。
傾聴を学ぶにはどうすればいいですか?
そんな方向けに傾聴の記事もあります。
この記事では、傾聴の具体的な使い方からやってはいけないことを紹介しています。
少しでも傾聴に興味があれば併せてご覧ください。
他のお客様の評判を伝える
![](http://hontounohimitu.net/wp-content/uploads/2020/07/question-2519654_1280-1-1024x1024.png)
※大前提として、個人情報は開示していませんし、個人情報法は絶対に順守してください。
![営業マン](https://hontounohimitu.net/wp-content/uploads/2020/09/hirosann.png)
他のお客様の評判を伝えるってどういうこと?
比較するってことですか?
例えばあなたがラーメンを食べに行く際にお店の評価や口コミを気にしませんか?
どうせ食べるのであれば美味しいラーメン食べたいですよね。
人は無意識に「他人の意見」を参考にする心理があります。
この心理を社会的証明の原理といいます。
社会的証明は「影響力の武器」で紹介されている心理のひとつです。
メンタリストのDaiGoさんも人生に影響を与えたという「影響力の武器」
興味ある方は読んでみてください。
読むのめんどくさいって方はこちらの記事を読めば無料で影響力の武器を学べます。
要約と6つの心理をまとめましたので、読むやすいと思います。
話を戻しますが「社会的証明の原理」を営業トークに組み込みます。
僕が良く使う文言はこんな感じ。
「先ほど契約頂いたお客様も○○と仰ってました。購入いただいたみなさん○○が便利になったと喜んでます」
こう言うことによってお客様気持ちは、契約したのが自分だけではない、違う人も自分と同じことを思っているんだと思わせることができます。
上手く使うことによってお客様に安心して商品を買っていただくことが可能になります。
このテクニックを使う上で、注意すべき点があります。
たまにお客様に誰と契約したのかと詰められることがあります。
絶対に個人情報の開示はしないでくださいね。
とはいえ、この手はよく使っていましたが、正直かなり有効です。
「社会的証明」をもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
簡単に使えますが、悪用厳禁です。
併せて読むと効果的です。
時間を厳守する
![](http://hontounohimitu.net/wp-content/uploads/2020/07/hourglass-620397_1920-1024x772.jpg)
もしお客様と時間を約束した場合、1分も遅れないでください。
「なんだそんなことか!」と思われた方も多いのではないでしょうか?
本当に当たり前のことですが、必ず順守してください。
時間を守るというのは、自分の立場を守ることにも繋がりますし、お客様との信頼関係も守れます。
お客様に「15時に電話して」と言われてピッタリ電話している営業マンはあまりいません。
僕の経験則ですが、今までみた営業マンの多くが圧倒的に時間にルーズです。
その場合、お客様は営業マンに対して不信感が募ります。
「お客様と自分の立場を守る」という意味で時間を守るという行為は、重要項目です。
まとめ:細かいけど大切なことです
まとめになりますが、今回は飛び込み営業で使えるテクニックを3選紹介しました。
- 聞く力をつける
- 他のお客様の評判を伝える
- 時間を厳守する
当たり前のことも項目に入っていますが、変な小手先ばかりのテクニックを覚えるより100億倍くらい有効なので参考になればと思います。
もし「すでにやっているよ!」という方は素晴らしいのでそのまま継続しましょう!
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知らねーよって人はスルーしてください。泣
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ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
それでは良い営業ライフを。
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