営業やマーケティングに有効な心理と言われている希少性の原理を学びたい。
営業に希少性を活用するにはどうしたらいいですか?
今回はこんな疑問を解決します。
✔記事の内容
- 希少性とは
- 希少性の活用法
- 6つの心理
このような内容で紹介していきます。
✔このような方から読まれています
- 希少性の原理について学びたい
- マーケティングや営業で活かしたい
- 具体的な活用法を知りたい
この記事を書いているのは営業歴10年以上の現役営業マンHIROです。
実績はこんな感じ
- 100人以上の営業マンを現場に送り出した「営業を教える人」
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はっきり言って営業は仕組み化できれば「簡単」です。
このサイトでは現場に寄り添った机上論ではない考え方で営業マンの悩みを解決します。
営業が好きって世間からすれば、希少ですよね…笑
【影響力の武器】希少性を使えば売り上げ倍増?【限定品が売れる理由】
さきに結論、お伝えしておきます。
「限定品が売れる理由」は希少性の原理という心理を使っているから。
希少性の原理は、日常でもよく使われている非常に強力な心理です。
根拠としては、有名な著書である「影響力の武器」で有効な心理のひとつとして紹介されています。
✔影響力の武器
この著者であるロバート・B・チャルディーニはこのように解説しています。
承諾誘導の戦術は大きく6つのカテゴリに分かれます。
- 返報性
- 一貫性
- 社会的証明
- 好意
- 権威
- 希少性
これらの心理は人間の行動に大きく関わる心理的原則と紹介されています。
今回はこの中の「希少性」にスポットを当てています。
他の心理については記事の後半で紹介していますので併せてご覧ください。
断言しますが、影響力の武器を読み、使いこなせれば営業やマーケターが売り上げは、倍増します。
でも「使い方を知らない、意味を知らない」という方も多いはず。
営業歴10年の営業マンがわかりやすく解説します。
それではさっそく見ていきましょう。
希少性の原理とは
そもそも希少性の原理とは何ですか?
どんな心理?
✔希少性の原理とは
いつでも手に入るものよりも、期間限定であったり、数が限られているものや、その地域でしか買えないものほど、希少価値の高まりを感じる現象。
例えば、スーパーで見るタイムセールなども希少性の原理を活かしたマーケティング戦略。
この場合、時間が限られているので今決断しないとその商品がなくなってしまうなどの意識が働くことで購入意欲が無意識に高まる心理のこと。
希少性の原理は日常でもよく使われている身近なもので、例えのスーパーマーケットのタイムセールであったり、人気の食堂では「一日10食限定」などと紹介されていたら是が非でも欲しくなりますよね。
このような限定感を出すことにより人は検討を十分にせずに購入してしまうのです。
つまり、営業やマーケティングで上手に使えれば結果が出るのは必然。
ということで、具体的な活用法を紹介します。
営業においての具体的な活用法
もちろん営業においても希少性は非常に有効です。
営業、商材に関係なくこの心理を使うことができます。
押さえたいポイントは3つだけ。
- 時間の限定
- 個数の限定
- 場所の限定
この3つさえ押さえておけばどんな営業やマーケティング全般に活かすことができます。
1.時間の限定
スーパーマーケットのタイムセールは、まさしくこれですよね。
営業においては、売る商品の時間の限定という付加価値をつけることによりお客様の購入意欲が刺激されます。
例えば、「この商品の販売は期間限定です。20日から22日の間のみの販売になります!」などと謳うことにより商品が売れやすくなります。
この時お客様は「この機を逃せばもう一生買えない」と無意識に思い購入に至ります。
2.個数の限定
「この商品は生産数が少ないので、購入はお早めに!数がなくなり次第販売終了です。残り2つだけです!!」という限定感を出すことによりお客様の購入意欲が高まります。
お客様はこの時「残り2つ!?今買わないといけない!」と思わせることが可能です。
3.場所の限定
例えば「地域限定やご当地名物」など、その地域でしか買えないような謳い文句が有効です。
「その場所でしか買えない」という意識を刷り込みすることにより商品に対する価値が上がります。
身近にいませんでしたか?
修学旅行で「木刀」を買っている男子。
まさにこれに引っかかっています。笑
日常的にあなたもこの心理の中で商品を買っていると気付くはず。
この3つのポイントを学び応用することにより簡単に商品を買っていただくことが可能になります。
その他の有効な6つ心理の紹介
影響力の武器でロバート・B・チャルディーニは6つの有効な心理を解説しています。
改めておさらいしましょう。
- 返報性
- 一貫性
- 社会的証明
- 好意
- 権威
- 希少性
今回は希少性について紹介しましたが、当ブログでは他の心理の解説や紹介をしています。
返報性の原理
返報性についてはこちらの記事で紹介しています
この記事ではお客様を神様に変えてしまう心理「返報性」について詳しく学べます。
返報性の原理とは、人は与えられたら何かで返さないと気が済まないという心理です。
この心理に関しては、マーケティングや営業をやる上では必ず学ぶべきです。
使いこなせれば必ず成約UPに繋がります。
一貫性の原理
一貫性についてはこちらの記事です
一貫性の原理とは、お客様からYESを取り続けると成約に繋がりやすいという心理です。
よく営業のノウハウ本で見るイエスセット話法も含めて学ぶことができます。
日常の会話などにも使えますし、恋愛などにも応用される心理ですので併せてお読みください。
社会的証明
社会的証明についてはこちらの記事です
社会的証明とは、商品を購入する際に他人の評価を参考にしたいという心理です。
この心理も日常生活でよく使われている有効なものです。
テレビコマーシャルなどにも必ずともいえるほど使われている心理になります。
好意
好意についてはこちらの記事をご覧ください
好意とは、自分が相手に対して好意を抱くと相手も好意を抱きやすくなる心理です。
恋愛でもマーケティングでも使えますので、学んでみましょう。
権威
権威についてはこちらの記事をご覧ください
この記事では営業で使える具体的な活用法についても解説しています。
日本一のブロガーであるマナブさんの記事でも紹介された「権威」の有効性。
めちゃくちゃ有効な心理ですので、この機にどうぞ。
いずれも最強の心理たちなので、活用してみてください。
まとめ
希少性の原理は、覚えるのも使うのも簡単なので、まだ営業に取り入れていないのであれば是非身に付けましょう!
確実にあなたの「営業力の武器」になるでしょう。
再度紹介しますが、この記事は「影響力の武器」の有効な心理を基に執筆しています。
僕の人生のバイブルです。
読めば売り方に悩む営業やマーケターの方を救う内容になっています。
おすすめは、壁にぶち当たったら読み返す。
これだけです。
✔影響力の武器[第三版]
ここまでお読みいただきありがとうございました。
これで以上になります。
それでは良い営業ライフを。
コメント
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